ワクチン接種
今回はきんちゃんはお休み。人間の話になります。
アイダホ州では
2月から段階的に新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。
医療従事者と高齢者→エッセンシャルワーカー→それ以外の16歳以上全員という順番で行われていきます。
きんむぎ家の先鋒はおとーちゃん
おとーちゃんの職種はエッセンシャルワーカーにあたるようで、3月に1回目、4月の初めに2回目を接種してきました。
アメリカではコロナだけでなく、インフルエンザの予防接種もドラッグストアやスーパーの薬局コーナーでできるそうです。
全ての店舗でというわけではありませんが、お買い物のついでにできるので便利ですね。
おとーちゃんが指定された会場は大手ドラッグストアチェーンでした。
処方箋コーナーがワクチン接種の窓口になっているのでそちらに予約票を提出して順番を待ちます。
打ち終わったらその場で椅子に座って10分ほど待機。問題なければ帰っていいよ、との事。
予約票を渡した時点で次の予約が自動的に決まります。
続いておかーちゃん
4月に入ってからは一般の16歳以上の人も予約ができるようになりました。
おかーちゃんもすぐに予約をして4月中旬に1回目、5月初めに2回目が完了。
予約から接種までの流れ
- 州のワクチン接種予約システムに住所氏名・電話番号・メールアドレス登録
- メールアドレスに送られてきたリンクから予約日を決める
- 予約確認メールのリンクから接種時の注意事項を確認し、問診票を印刷して記入しておく
- 問診票と念の為身分証を持って会場へ(問診票は当日会場の入口で記入する場所がありました)
おかーちゃんが指定された会場は地域密着スーパーの本社ビルでした。
スーパーの店舗じゃなくてちょっとびっくりしましたが、家から自転車で行ける距離なのでサイクリングがてら行ってきました。
事前に書いてきた問診票を受付で渡し、ワクチン接種記録カードをもらいます。この時に2回目の日時が自動で決まりました。
番号札を取り、ワクチンを接種する部屋の前で自分の番号が呼ばれるのを待ちます。
と言ってもとても空いていたのですぐに中に入れました。
部屋に入ってボランティアの方の前に座ると体調の確認など少しやり取りした所で早速ワクチンを打ちます。
針を打った瞬間に具合悪くなってないか確認され、次は隣の待合室で15分間待って、体調に異変がなければ帰ってOKとの事。
待合室にはペットボトルの水とお菓子が置いてあって、好きに取っていいよとの事でした。
待っている間は別のボランティアの方がクイズを出したりしてなごやかな雰囲気の待合室でした。
副反応について
コロナのワクチンと言えば気になるのは副反応。
おとーちゃんの場合
1回目:腕の痛みのみ。2〜3日で治る。
2回目:腕の痛みと発熱38.0℃、3〜4日上がったり下がったり波あり。(解熱剤使用せず)
おかーちゃんの場合
1回目:腕の痛み、3日で治る。発熱37.7℃、一晩で下がる。
2回目:倦怠感と発熱38.0℃、3日で治る。4日目の午前中まで頭痛。(解熱剤使用あり)
2回目の方が副反応が強く出やすいというのは本当のようです。
さらに「花粉症の人は副反応が強めに出る」という噂をおとーちゃんが会社の同僚に聞いたそうです。
おかーちゃんは花粉症持ちなので、1回目から副反応が出たのは噂の通りなのかもしれませんね。
副反応はなかなかしんどかったので、なるべく時間に余裕がある時に接種した方がいいと思いました。
ワクチン効果?
16歳以上のワクチン接種が始まってから約1ヶ月が過ぎた現在、アイダホ州では下げ止まっていた感染者数が減ってきているようです。
下記の「covid act now」というサイトで感染者数の推移が確認できます
それでも全米のワクチン接種率と比べるとアイダホ州の接種率は低いらしく、お店に入る時にはまだまだマスクが手放せません。
今後の感染者数の経過もしっかり見守っていきたいと思います。
今回のブログが日本でのワクチン接種時の参考になれば幸いです。
最後に
きんちゃんの写真コーナーをどうぞ🐰