いざ渡米〜検疫から搭乗〜
検疫当日
ついにこの日がやって来ました。
検疫所に預け入れる時間は一番遅い16:30にしていたのできんちゃんはお昼過ぎまでのんびりしてもらいました。
出掛けるギリギリまできんちゃんに悟られないようにしていましたが、やはり気づかれてしまいました…
検疫所へは思いの外早く着いてしまったのですが、検疫所の方がすぐに対応してくれました。
ペットホテルの方にも引き継ぎしてくれるとのことで、持参したペレットや牧草などの説明をして、預け入れはあっさり完了です。
検疫時に持参したもの
- 牧草 朝晩2回×3日分
- ペレット 朝晩2回×3日分
- 水飲みボトル
- フィーダー
- うさピカのウェットティッシュ
- いつも使ってるトイレ
- トイレシーツ5枚(3日分+予備2枚)
牧草とペレットは1回分ずつ小分けにして○日朝分・夜分とそれぞれ記入しておきました。
出国当日・検疫終了
おかーちゃんの準備は万端ですが、検疫所に預けた時からきんちゃんのことでソワソワしてしまいます。
今まで旅行でペットシッターとペットホテルを利用したことがありますが、どちらもきんちゃんの様子が毎日確認できるので安心感がありました。
検疫だとそうもいかないので「何かあったら電話します」というペットホテルの方からの言葉を信じ、何の連絡もないからきっと大丈夫!と言い聞かせていました。
ソワソワしたまま空港に向かったので、またしても早めに到着してしまいました。
引き渡しも一番遅い16:30にしてたのですが、予定より15分程早く引き渡しとなりました。
検疫所のロビーで証明書が来るのを待ちます。
その間ペットホテルの方にきんちゃんの様子を聞いてみると
食欲はしっかりあってペレットは完食。牧草はしぶしぶ食べていたけど水もちゃんと飲んでいて元気だったとのこと。さすがは食いしん坊。
とはいえ慣れないところで緊張したので、会った時は少しいじけてしおらしくなっていました。
検疫所の方が来て最後に目に見える異常はないか等確認が終わると輸出検疫証明書の受領となります。証明書を持ってきてくれた方もうさぎさんを飼っているそうで、きんちゃんのことをとても可愛がってくれました。
そして「血統書がないだけでこの子ネザーだよ〜」と言われたのがびっくりでした。
しばし休息
搭乗手続き開始まで2時間以上あるので、ロビーで待機することに。
このご時世なので空港には人が少なく静かだったのできんちゃんも多少リラックスできたかと思います。
この間にこまめに食べ物や水分を摂ってもらったり、キャリーのシーツを変えたりしていました。
ここで渡米をサポートしてくれる代行会社の方から電話がありました。
大統領令の影響で私のビザではアメリカに入国できないかもしれないという話がおとーちゃんと会社の人の間で急遽(フライトの数時間前)出ていたらしく、おとーちゃんが代行会社の方と確認のために電話していたが途中で切れてしまったのでこちらに掛けたとのこと。
出国直前にそんなこと言われても…と思ったら、こちらは解決済みでビザが発給されていれば問題ないとのことでした。結果を伝える前に電話が切れてしまったので、私に連絡をくれたそうです。
ほっと一安心です。
搭乗手続き開始
ペットを連れての手続きはできるだけ出発の2時間前に行うべし、とのことで手続き開始とともにカウンターへ向かいました。
私の荷物の預け入れや手続きはすぐに終わったのですが、きんちゃんの輸出検疫証明書とペットの預かりに関する同意書(*事前に航空会社のHPからダウンロードして記入しておくとスムーズです)を提出しました。すると
「獣医師などの診断書等はありませんか?」
ん???
うさぎさんは診断書は必要ないとアメリカ大使館に確認したことを伝えると、そのやり取りを確認できる書面等ないか?と聞かれました。さすがにそこまでは頭が回りませんでした…
が、カウンターの方達もうさぎさんの受付は初めてで、ワンちゃん猫ちゃんの場合必ず診断書等があるので不思議に思ったんだそうす。
というわけで念の為同意書を記入することに。先に提出した同意書とは異なり、「万が一ペットが入国できなかった場合でも航空会社は責任を負いません」というものだそうで、その文言におかーちゃんは一層ソワソワが止まらなくなりました。
さらにトラブル?
そしてカウンターの方が慌ただしくいろいろと確認してくれている間に、輸出検疫証明書を見てびっくり。
おかーちゃんの下の名前のアルファベットが違う…
私の名前は音読みも訓読みも名前に使われているので、よく間違えられます。
例:淳子さん→ジュンコさんとアツコさん、のような感じです
証明書を受け取った時にきちんと確認をしていなかったのです。これはいけませんね!
検疫所の方に確認をしてもらうと、二重線で訂正印の上手書き修正でOKとのことですぐに修正に来てもらいました。
↓修正された証明書はこんな感じです。
そんなこんなで搭乗手続きは1時間30分程掛かってしまいました。
検疫所とANAの方々、本当にありがとうございました。
きんちゃんは人とは別の入口へと運ばれていきました。
少し肩の荷が下りましたが、まだまだ不安でいっぱいなおかーちゃん。
運ばれる直前、緊張しまくりのきんちゃん。
お互い頑張って9時間のフライトを乗り越えようね!